1995-04-20 第132回国会 衆議院 予算委員会 第26号
○熊谷政府委員 お答えいたします。 化学兵器や細菌兵器等に対する解毒剤として、例えば、サリン等の有機燐系薬剤に対するハムだとか、あるいはルイサイトに対するバル、こういったものなどが知られております。 解毒剤については、化学兵器に対処するための一手段として認識しておりますが、一般に、これらに対処するためには、解毒剤も含めた総合的な診療が必要であると考えております。このために、諸外国も含め情報収集に
○熊谷政府委員 お答えいたします。 化学兵器や細菌兵器等に対する解毒剤として、例えば、サリン等の有機燐系薬剤に対するハムだとか、あるいはルイサイトに対するバル、こういったものなどが知られております。 解毒剤については、化学兵器に対処するための一手段として認識しておりますが、一般に、これらに対処するためには、解毒剤も含めた総合的な診療が必要であると考えております。このために、諸外国も含め情報収集に
○熊谷政府委員 申し上げます。 平成六年十月の数字でございますが、自衛隊の医官の現員は千十五人となっておりまして、この中身は歯科医官が百八十九名、したがいまして、医師の方の医官が八百二十六、こう相なります。それから、看護婦の現員でございますが、これも平成六年十月の数字で、千百九十二名でございます。
○熊谷政府委員 お答えいたします。 自衛隊が担当する医療内容につきましては、これまでの調査団、先遣隊等の先発の医療担当班との間で十分調整がなされておりまして、その結果として、キャンプ内で発生したそのような患者がもしあった場合、これがゴマ国立病院の方に送ってこられた場合はこれを引き受ける、こういうことになろうかと思います。 なお、十月十日から国立ゴマ病院で医療支援を開始しておるわけでございますけれども
○熊谷政府委員 お答えいたします。 自衛隊における熱帯医学の研究の強化やその体制の整備は、PKO活動等を円滑に行うに当たって必要不可欠なものと認識しております。また、自衛隊医官等の熱帯医学の教育研修において、経験豊富な各国研究機関との交流は重視しなければならないと考えております。 このため、自衛隊の施設、これは陸上自衛隊衛生学校あるいは自衛隊中央病院、防衛医科大学校、こういった施設におきまして情報
○説明員(熊谷冨士雄君) これまでの健康調査活動によりまして、いささかでも健康的な影響の見られた児童を特に重点的に継続監視する、こういうことで万全を期していきたいと考えております。
○説明員(熊谷冨士雄君) 厚生省といたしましては、従来の健康調査のデータなども踏まえまして、先ほど先生が御指摘されたような観点も含めた今後の健康監視活動を続けてまいりたい、特に慢性の長期的な影響に配慮した研究調査活動を進めたい、このように考えております。
○説明員(熊谷冨士雄君) お答えいたします。 厚生省では、昭和五十三年から三年間にわたりまして火山灰等によります健康影響について調査を進めてまいりましたが、その結果、先ほど先生がおっしゃいましたように、一過性の軽微な急性症状は見られましたが、火山灰と火山ガスなどと明らかな因果関係のある疾患は認められないという報告を得ております。